2011年09月18日

「マットとジェイスンの幸せな結婚に出会う1万2千マイルの旅」マシュー・ボッグズ&ジェイスン・ミラー (著)

この本は、アメリカの若い独身男性二人が、
何組もの金婚式を迎えた老夫婦を訪ねて、
アメリカ中を旅してインタビューを重ねてつくったルポルタージュ本である。

2組に1組は離婚すると言われているアメリカで、
年老いてもなお、お互いを慈しみ合い深い愛と絆で結ばれている、
そんなカップルがこんなにもたくさん存在するということに
深い感動を覚えた。

現代の日本では「婚活」という言葉が当たり前と化している。
とにかく人並みに結婚くらいはしなくちゃ、負け犬なのだという発想なのだろう。

ゲット、ゲットの発想には正直辟易する。

とにかく結婚することがゴールという発想は、
とにかく大学に合格しさえすればという発想にとてもよく似ている。

大切なのは結婚したあとどのようにして愛の火を絶やさずに保っていくか?
ということなのに。

猫も杓子もコンカツコンカツで“とりあえず”結婚したカップルに、
これからどうしていくのかを考えるために読んでほしい本だと思う。





マットとジェイスンの幸せな結婚に出会う1万2千マイルの旅 [単行本(ソフトカバー)] / マシュー・ボッグズ&ジェイスン・ミラー (著); 田村源二 (翻訳); 幸福の科学出版 (刊)
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2011年09月16日

「セクシーに生きる ― 年を重ねるほどに、フランス女性が輝きを増す秘密」ジェイミー・キャット・キャラン (著)

この本は、フランス人の祖母を持つアメリカ人女性が、書いた本である。


アメリカ人女性がなぜ恋愛で自爆するのか?
この本で気持ちがいいくらいスッキリと説明されている。


そして、なんでもかんでもアメリカに右へならえで、
アメリカ式に行動しさえすればすべてがうまくいくはずと信じてきた日本人女性に
キャリアをはじめとするほかの分野ではことごとく成功を手中にしているのに、
なぜか呪われたように恋愛だけはうまくいかないという人が多い理由を、
わたしはこの本から読み解いた。

「カツマー」とか呼ばれている女性たちね(笑)




愛はてまひまかけてじっくりと育むもの。
ファーストフードはいただけません。


これが著者が一貫して訴えている恋愛哲学のようだ。


考えてみれば、
大学の時のフランス人教授の奥様、
在欧時代のフランス人の女性同僚たち、
フランス人の友人のお母様など、
わたしがこれまでに遭遇してきたフランス人女性には、
こんな感じの人がやはり多かった気がする。


さ、これからエルメスのシルクスカーフを巻いて、
ゲランの香水をひと吹きして、
マリアージュフレールのお店に紅茶をいただきにいくとしよう♪





セクシーに生きる ― 年を重ねるほどに、フランス女性が輝きを増す秘密 [単行本] / ジェイミー・キャット・キャラン (著); 永峯 涼 (翻訳); プレジデント社 (刊)
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